ブレインワークスグループ
ちょっと好きな企業についてです。
アジア進出の先駆けになった企業のひとつです。
企業理念に共感を覚えます。
■新たなアジアグローバル時代へ向けて
当社は創業以来、22期目に入りました。はやいもので会社を興してから20年が経過し、
ベトナムに拠点を構えて既に18年以上の年月が経過しました。
この間、日本経済はめまぐるしいスピードで変化を遂げています。例えば、職場のIT化は
急激に進み、私たちの仕事環境を一変させています。また、当時はまだ話題にものぼらな
かった少子高齢化の進展。人口減による地方の衰退。デフレスパイラルの進展から現在
のアベノミクスまで。この変化に日本全国の中小企業は翻弄され、そして右往左往を繰り
返すことになりました。中でも、私たちが手掛けるアジアビジネスは大きな変化という言葉
では容易に形容できないほどのパラダイムシフトの連続です。
10年前までビジネスにおいて注目されることのなかったベトナムという地。
今では日本企業が数多く降り立ち、ビジネスをスタートさせるに至りました。これは東南
アジア各国に共通して言えることです。当社が創業したのはちょうどバブル経済が崩壊
した直後です。振り返れば、当時と比較すると日本企業を取り巻く環境は一変しました。
ビジネスにおいて日本と海外の境界は失われ、新たな市場を求めて多くの日本企業が
海を渡っていきます。世界第2位を誇った経済大国・日本は、かつての世界中を飛び
まわったサムライ商社マンの如く、アジアへと市場を求め始めました。当時、このような
時代が来ると誰が想像したでしょう?そして、この流れはさらに加速度を増して進んで
いくでしょう。これからの1年こそ、まさにこの変化の頂点を迎え、日本経済の新たな
第一歩になると確信しています。
この新たなアジアグローバル時代への準備を進める日本企業をサポートするのが
私たちの使命です。
――変化を捉えて、チャンスに変える
共にこの新たな時代に挑みましょう。
ブレインワークスグループ CEO
近藤 昇