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正しい歯磨きの時間と方法|歯科医師が教える効果的な虫歯予防法

2025/03/18 ブログ

正しい歯磨きの時間と方法|歯科医師が教える効果的な虫歯予防法

正しい歯磨きの時間と方法|歯科医師が教える効果的な虫歯予防法

「毎日歯を磨いているのに虫歯ができてしまう…」

「歯磨きは何分くらいすればいいの?」

「正しい磨き方がわからなくて不安…」

こんな悩みをお持ちの方は多いのではないでしょうか。当院では、日々こうしたご相談をたくさんいただいています。今回は、効果的な歯磨きの時間と方法についてお伝えします。

歯磨きにどれくらい時間をかけるべき?

「何分磨けばいいの?」というのは、本当によく聞かれる質問です。結論から言うと、1回あたり3分程度が目安です。厚生労働省の調査でも、多くの方が「1回1〜3分未満」の時間で磨いているようです。

ただし、この時間はあくまでも「丁寧に磨いた結果」としての目安時間です。闇雲に3分磨けばいいというわけではありません。28本(親知らずを入れると32本)の歯の汚れをしっかり落とすためには、最低でも3分程度かかります。

実は、磨く場所によって、かける時間を変えると効果的です。

・前歯の表側:約30秒

・前歯の裏側:約30秒

・奥歯の噛み合わせ:約1分

・左右の歯の外側:約1分

特に気をつけていただきたいのが、奥歯の外側です。ここは意外と磨き残しが多い場所です。鏡を見ながら磨くと、磨き残しが少なくなりますよ。

歯磨きの最適なタイミング

「1日3回」という基本をよく耳にしますが、実は回数だけでなく、タイミングが重要です。

食後の歯磨き

食後すぐに歯を磨くことをおすすめします。食事をすると食べかすの中の糖分を基にして虫歯菌が増殖し、歯垢となり歯に付着するからです。歯垢の中の虫歯菌は酸を産生し、この酸が歯を溶かし虫歯へと変化していきます。

食後の歯磨きは、虫歯の原因となる歯垢を取り除くとともに、その原料となる食べかすを取り除きます。できれば食後30分以内に歯磨きをすることをおすすめします。

「食後は少し時間を空けて歯磨きを」という話を聞いたことがある方もいるかもしれませんが、普通の食事内容であれば食後すぐに歯磨きをする方が歯を守る効果が高くなります。

就寝前の歯磨き

夜は就寝前の歯磨きが特に大切です。なぜなら、寝ている間は唾液の分泌量が減り、虫歯菌が活発になりやすいからです。就寝中はお口の中が乾燥しやすく、虫歯菌が繁殖しやすい環境になります。一日の中で最も大切なのが就寝前の歯磨きです。

毎食後に時間をかけて丁寧に磨くことが難しい方は、せめて就寝前だけは念入りに時間をかけて磨きましょう。この時に歯間ブラシやデンタルフロスも使用するとより効果的です。

歯磨きで気をつけたいポイント

 

磨く時間よりも正しく磨くことに意識を向ける

歯磨きの回数や時間も大切ですが、最も重要なのは「正しく磨けているかどうか」です。歯ブラシの持ち方は鉛筆持ちがおすすめです。鉛筆のように持つことによって歯ブラシを小刻みに動かしやすくなり、余分な力が入ることを防げます。

歯ブラシは45度の角度で、歯と歯ぐきの境目に当てましょう。力を入れすぎると逆効果です。えんぴつを持つくらいの軽い力で、小刻みに動かすのがポイントです。

また、磨く順番も実は重要です。いつも同じ場所から始めると、最後の方は疲れて雑になりがちです。例えば、左下前歯の表側から始め、順番に磨いていくと磨き忘れを防げます。

歯ブラシ以外の清掃用具も活用する

実は歯ブラシだけでは、口全体に付着した汚れの6割程度しか落とせないと言われています。歯と歯の間の汚れは歯ブラシだけでは取りきれません。以下の用具を組み合わせることで、より効果的なケアが可能になります。

・デンタルフロス

・歯間ブラシ

・洗口液

歯磨きのしすぎはリスクがある?

一方で、歯磨きをしすぎることにも注意が必要です。

エナメル質が削れる

長く強い力で歯磨きをしすぎると、歯のエナメル質が削れて歯が傷ついてしまう恐れがあります。知覚過敏の原因にもなるので、強くゴシゴシと磨くのは避けましょう。

歯茎が傷む場合がある

歯茎はとてもデリケートです。強い力で磨きすぎると歯と同様に表面が傷つき、歯ぐきの腫れや出血の原因になります。歯と歯ぐきの境目を磨く際は、軽い力で優しく磨くよう心がけましょう。

歯磨きができないときの対処法

外出先や仕事で歯磨きする時間が取れないこともありますよね。そんなときは次の方法を試してみてください。

うがいをする

口に含んだ水に勢いをつけて口の中でしっかりすすぎます。歯と歯の間や歯茎と頬の間にも水が行き渡るようにして洗います。

食後にお茶や水を飲む

緑茶や烏龍茶に含まれるポリフェノールには、虫歯菌の増殖を抑制する効果があると言われています。ただし糖分を含まない「ノンシュガー」の飲み物を選んでください。

キシリトール配合のガムを噛む

ガムを噛むと唾液の分泌が促され、食べかすなどの汚れもたまりにくくなります。キシリトールは虫歯菌が酸を作り出せない甘味料として知られています。

定期検診の重要性

どんなに丁寧に歯磨きをしていても、自分では気づかない磨き残しがあるものです。半年に1回はなかよし歯科で検診を受けることをおすすめします。

プロによるクリーニングで、自分では取りきれない歯石を除去できます。また、小さな虫歯の早期発見・早期治療にもつながります。

適切な歯磨きの方法を知るためには、かかりつけの歯科医院に相談するのがベストです。なかよし歯科では、あなたに合った歯磨き指導を行っています。

おわりに

正しい歯磨きは、決して難しいことではありません。コツを理解して、少しずつ習慣化していけば大丈夫。今日からでも、ここでご紹介した方法を取り入れてみてください。

きっと数週間後には、お口の中がさっぱりとして気持ちいい。そんな変化を実感できるはずです。皆さんの素敵な笑顔のために、ぜひ実践してみてくださいね。

何か気になることがあれば、当院でお気軽にご相談ください。皆さんの健康的な笑顔のために、私たちは常にサポートさせていただきます。