マウスピース症例を1000人以上行った歯科医師...

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マウスピースを作成し始めて、早いもので5年が経過いたしました。
延べ1,000人以上のユーザーに装着して感じたことを書いていこうと思います。 
 


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マウスピースの種類 

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まず、マウスピースには様々な種類があります。 



① 夜寝るときに歯ぎしり対策のためにしようする『ナイトガード』 



② 顎の関節に不調をきたしたときに使用する『顎関節スプリント』 



③ いびきの軽減のために使用される『スリープスプリント』 



④ スポーツ時の顎部の保護のため使用される『スポーツマウスピース(マウスガード)』 



⑤ 矯正時にしようされる『矯正用マウスピース』  



⑥ 矯正終了後に歯列の後戻り防止のために使用される『保定用マウスピース』 





どのマウスピースも形は似ていますが用途、効果は大きくことなります。
以前からマウスピースを使用した治療はありましたが、近年その需要が爆発的に大きくなってまいりました。 

①③④に関しては、市販品とオーダーメイド品の両方があります。 



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市販品とオーダーメイドの違い 

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歯ぎしり対策用マウスピースのナイトガード、スポーツ時に使用するマウスピースのマウスガード、いびき用マウスピースのスリープスプリントの3つのマウスピースには市販品とオーダーメイド品があります。市販品は3商品とも大まかに作られたゴム状のマウスピースをお湯で柔らかくし、歯に直接添わして合わせていく商品です。オーダーメイド品は歯の型取りを行い、歯型の模型を製作し、それを元に吸引加圧装置を用いて製作する商品です。 



では、二つの違いは一体なんでしょうか? 



お互いに良い点、悪い点があります。 



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市販品 

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《良い点》 

① 安価である▶︎1000~3000円程度 

② 手軽に購入できる▶︎実店舗、インターネット店舗で簡単に購入可能 

③ 購入から装着まで時間がかからない▶︎購入後、短時間で装着可能 



《悪い点》 

① 適合が悪い▶︎U字型のゴム状のマウスピースをお湯で柔らかくし、自分で歯に直接添わして合わせていくものなので、どうしても適合が悪くなってしまいます。 

② 違和感が強い▶︎大まかな適合のマウスピースですので、敏感に刺激を感じるお口の中に入れると異物感を強く感じます。 

③ 大きい▶︎万人が使用できるように大きめに作成されているのでどうしてもサイズに違和感を感じます 

④ 喋ることはできない▶︎適合がよくないので、喋ると落ちてくる為、装着したままうまく喋ることは困難です。 



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オーダーメイド品 

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《良い点》 


① 適合が良い▶︎歯の型取りを行い、歯の模型上でマウスピースを製作するので、ご自身の口に一致したマウスピースが出来上がって来ます。結果素晴らしいフィット感となります。 

② 違和感が少ない▶︎ご自身の口に一致したマウスピースな為、結果違和感が少なくなります。 

③ 喋ることができる▶︎歯ぎしり対策用マウスピースのナイトガード、スポーツ時に使用するマウスピースのマウスガードに関しては、装着中問題なく会話をすることができます。 



いびき用マウスピースのスリープスプリントは上下の歯に装着するタイプのマウスピースですので、構造上スムーズに喋ることはなかなか難しいです。 



《悪い点》 



① 値段が高い▶︎市販品と比べ値段が高い 

② 手軽に購入が難しい▶︎型取りが必要なので、手軽に購入することが難しい 

③ すぐに装着できない▶︎型取りとマウスピースの製作の時間が必要 



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その他のマウスピース 

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▼顎の関節に不調をきたしたときに使用する顎関節スプリント 

顎関節治療用のマウスピースには市販品はなくオーダーメイド品のみです。様々なケースの顎関節症の患者様に対して使用してきましたが、即効性が高い装置であると感じます。どのような効果があるのかと言うと、装置装着により下の顎を下前方に少し出してあげることに繋がり、それにより顎関節部も圧緩和に繋がり治癒していくというものです。 



▼矯正時にしようされる矯正用マウスピース 

以前は矯正と言うと、ブラケットをいうものを歯に貼り付けて、そこにワイヤーを装着し、歯を動かしていくというものが主流でした。しかし、近年3Dプリンターの登場によりマウスピースで歯を動かして行く方法のシェアが拡大されてきました。具体的なマウスピースでの歯の動かし方は、現在の歯の並びから目標とする歯の並びに向けて数個マウスピースを作成し、マウスピースを交換しながら歯を動かしていくものです。マウスピースは透明で、見た目に影響がないので好まれる方が多いです。 



▼矯正終了後に歯列の後戻り防止のために使用される保定用マウスピース 

矯正終了後にしようする装置は様々なものがありますが、手軽で見た目に影響がないマウスピースタイプのシェアが近年大きくなってきております。 
 
 
 
 
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なかよし歯科医院のマウスピース

月~金:8:45~12:30/14:00~19:00 

土:8:45~12:30/14:00~17:00 
日祝休み

駐車場9台分完備
新患・急患OK 

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千葉県でマウスピース(歯ぎしり・顎関節症)治療なら、なかよし歯科医院のナイトガードにご相談ください! 

小児・一般歯科(虫歯治療・入れ歯)/予防(定期健診・歯石除去)/審美治療(ホワイトニング)対応 

監修者情報

監修者情報

好岡 夢貴 
医療法人社団 珠寿会 理事長
なかよし歯科医院 院長

日本歯科大学歯学部を卒業し、その後神奈川歯科大学勤務を経て2014年になかよし歯科医院を開業する。地域密着型の診療を行っており、特に歯科恐怖症の方への診療を得意としている。また、痛みの少ない治療に定評がある。